2021.11.20ブログ
K6Aエンジン バルブクリアランス調整

K6Aエンジン バルブクリアランス調整の投稿画像01

エンジン音がガチャガチャうるさいスズキのK6Aエンジン

バルブクリアランスを測定するとIN側が基準値0.18~0.23mmのところ0.3~0.35mmもある

 

クリアランスの調整は円盤状のプレート(シム)を交換して調整するのですが、専用工具なしでもマイナスドライバーの大小とマグネットツールで交換できます

K6Aエンジン バルブクリアランス調整の投稿画像02

調整する場所のカム山を上に向けて、切り欠き部分をエンジン内側にむけておきます

K6Aエンジン バルブクリアランス調整の投稿画像03

カムシャフトの外側からシムの淵をねらってマイナスドライバーで押し下げながら、切り欠き部分に小さいマイナスドライバーを突っ込んでシムを浮かせてさらにマグネットで引っ付けて取り出します。

 

新しいシムを入れるときは同じように淵を抑えて隙間から滑りこませていきます

 

手持ちのシムでなんとか基準値に収まったようでエンジン音も正常にもどりました。